治療金額について

女性の口元

インプラント治療を行う上で気になるのが「どれくらいの金額が必要なのか?」ということでしょう。実際、インプラント治療は自由診療なので、それぞれの歯科医院で治療費は異なってきます。日本インプラントセンターの調査によると2011年では1本あたりの価格が25〜30万円が21%、30万〜35万円が29%、35万円〜40万円が20%、40万円〜45万円が14%となっています。つまり全体の84%の歯科医院が25〜45万円で治療を行ってるので、このあたりが相場となります。また、患者の歯の状態によっても治療費が変わってきます。歯は一生ものですので、決して格安の治療費に飛びついたりせず、適正な値段で技術的にしっかりとした治療を受けるのが良いでしょう。

インプラントの歴史は古く、紀元前まで遡ります。古代の中国やエジプトでは動物の骨や石で失った歯の代用を試みた記録がありますが、著しく発展しはじめたのは1960年代にチタン製インプラントが発明されてからです。この発明は、スウェーデンの科学者であるブローネマルク博士が1952年に「骨とチタンは結合する」という事実を発見したのがきっかけでした。そして博士は1965年に初めて純チタン製のインプラントの臨床応用を行いました。それから研究と改良を重ね、1980年代にはインプラント治療の成功率は飛躍的に向上しました。そして現在では、インプラントは失った歯をカバーするための1つの方法となり、世界中の歯科で治療が行われています。