近年の治療事情

歯科器具を操作する歯科医

近年子供の虫歯は減少傾向にあります。戦後急激に増えた虫歯ですが、当時は90%だった虫歯罹患率も現在は20%程度になっています。それに伴って歯医者の数は増えていました。しかし現在は少子高齢化や虫歯罹患率の減少で歯医者全体の収入は減少傾向にあります。 この現状で、なかには倒産してしまう歯医者も出てきているようです。医者の中でも歯医者だけは給料が減少しているらしく、歯医者同士の中で顧客確保は最重要課題になってきています。 こうした中、独自の営業方針を掲げてこの生存競争を勝ち抜こうとする歯医者もあります。インターネットで検索してみると、あまりに個性的な歯医者も増えてきました。中には遺伝子検査や最先端機器を使った治療を前面に押し出しているところもあります。

歯医者の治療には保険適応とそうでない治療があります。保険範囲内の治療であれば治療費は驚くような数字にはなりませんが、適応範囲外の治療には数万〜数十万かかるものもあります。 注意しなければいけないのは、治療の中に保険適応とそうでない治療を混合して治療する場合です。この場合は事前に説明があると思いますが、悪質な歯医者の中にはあえて説明をせずいつの間にか保険適応外の治療をしているところもあります。お会計のときに驚くような治療費を請求されることもあるようです。 また最先端機器を使用し新しい治療を取り入れていても、保険適応外のこともあります。必ず治療を行う前に歯科医師や歯科助手としっかりと相談し、金銭トラブルがないようにしましょう。